ロング・ショートファンド運用日記
(12/29)2012年のまとめ
ブログ開始来のパフォーマンスは、

2010年:+38.6%
2011年:+51.5%
2012年:+57.2%

となっています。元から同様の傾向はありますが、今年は特に偶然に恵まれた実力以上の数字だと思います。何しろ、月間マイナスが4回もあり、7月中旬までは年初来でもマイナスだったからです。主なマイナス要因は年初の小型株の下落、エルピーダCB、川崎汽船のPOなどです。

年間を通してみてショックだったのは、これまで最大の収益源となっていたPO絡みのトレードがマイナスで終わったことです。

規制導入で投資環境が変わることはわかっていました。これに代わるものを探すべく試行錯誤した結果、パフォーマンスのボラティリティが上がり、コツコツドカンを繰り返していたのが、7月までの動きでした。

その後、奇跡的に回復したのはパルコ、大証、イー・アクセス、アコーディアといったTOB案件に恵まれたためです。何のことはない、POがTOBに代わっただけでした。

偶然のイベントに頼らず、何か生き残る策を見出せたのかというと、残念ながらノーです。来年も偶然をじっと待つことになりそうです。

そんななか、唯一収穫だったのは、FXのポジションを初めて本格的に持ったことです。年前半からUSDを持ちっぱなしにしているだけですが、キープし続けることによって、株とは異なるFXの値動きについて、何となくイメージが湧いてくるようになりました。利益的にも全体の1割弱がUSD買いによるものです。これは来年も続けていきたいと思います。

もうひとつ来年にやらなきゃなと思うのは小型株でなく、大型株の買いポジションを持つことです。大型株というとついショートの対象と考えてしまいがちなのですが、足元の相場を見ているとそうも言っていられません。信用規制緩和&アベノミクスで、思わぬ大相場に発展しないとも限りませんからね。

最後になりましたが、今年もトレーダー仲間の皆さんにはお世話になり、ありがとうございました。特に前半の苦しい時にはホントに心の支えになりました。来年もよろしくお願いします。

それでは皆さま、よいお年をお迎えください!

テーマ:投資日記 - ジャンル:株式・投資・マネー